2014-11-20

11月20日　ドル円120円目前　俺たちババ抜きしてます。

13時50分現在、ドル円は118.40円付近です。

昨日の日銀総裁会見、米FOMCもどこそこで、円安の流れは継続中です。

よもやの消費税延期、解散総選挙も「やると決まっちゃえばどうってことないよ」というムードです。

よくいうところの「国策相場最強」という感じですが、ここまで円売り＆株高となってくると、やはり｢過熱感」とか「バブル」とか「国債暴落」とか「チャイナクライシス」なんて単語に目を向けたくなります。まあそんな記事を見てリスク管理している気分に浸るのも一考です。

相場をババ抜きにたとえると、いよいよカードがなくなってきてババば誰かという段階で、日銀がカードを2セット追加したという状況です。まだ「2セットくらいは追加するで」という感じですね。というわけで場のカードが何枚あるのかもよくわかんない状況です。ゲームは降りられない。

ただ、ペアができているのにお尻の下に隠している人がいるので油断は禁物ですね。あるとき、「イチ抜け」なんて突然言いだす人がいるから困ります。一人が言い出すと「俺も」「俺も」なんてね。あっそれと「俺、急に体調悪くなったんで」といって、カード投げる人もね。こういう人は普段は威勢がいい人が多いです。そしてカードはやがて紙くずに・・・。

気がつけばみなさん隣で花札やってましたとさ。

ポジション

現状のドル円相場は、5分足チャートを見てで10pipsほど下がったところを買っておけば、１時間後に10pipsゲットできる相場となっています。「ここはバカになって買え」という感じです。

まあ、押し目で買い。ブレークで買い、買わなきゃ損々というムードですから。

ただ、相場は上がったり下がったりですから、なにかしらのきっかけで1円くらいの調整はありそですからポジションは控えめに、半分利確、半分ホールドの繰り返しです。ストップはマイナス50pipsくらいにおいておこうと思います。

とりあえず120円までご一緒くださいませ。

2014-11-19

11月19日　ドル円120円見えてきた？野党も消費税延期に賛成(∀｀*ゞ)ﾃﾍｯ　　

13時35分現在、ドル円は117.30円付近です。

いやー、ドル円ロンガーにはどこで利確したらいいのかよくわからないほど、円安が止まりません。いよいよ、120円の大台も見えてきました。あー懐かしい120円かそんな時代もあったな。あの時はドル円150、200円もありうるなんてことをいってたな。

ドル円が124円と高値をつけたのが2007年6月。その後サブプライムローン破綻で住宅バブルがはじけて、リーマンショック。80円を割り、2011年には75円の最安値となった。

振り返ってみれば、天井、大底ってわかるけど、相場の最中ではわかんないですよね。

さてさて、消費税延期を国民に問うのかな・・と思っていた解散総選挙ですが、野党も消費税延期に賛成のようです。んじゃ延期決定じゃん。なんだよ民主党。だめじゃん。「増税待ったなし」で堂々の戦いをしなきゃ、次の次も勝てないよ。一周回って「消費税中止」でも言い出すのかな。

アベノミクスの是非を争点にって、デフレ時代の縮小均衡よりはましでしょ、という見方が大勢。無理でしょ。まだ賃金上昇期待もあるしね。

ポジション

一応、ドル円116.44買10000ホールドしてます。利確するタイミングわかりません。ババ抜き相場です。

2014-11-11

11月11日　衆院解散・消費税延期　そのときドル円は？

11時50分現在、ドル円は114.75円付近です。

昨日は114.0円を一旦割り込みましたが、ロンドン、ニューヨーク時間では反発。115円台を回復する動きです。

・・とはいうものの、昨日あたりから衆院解散のニュースがにぎやかになってきました。一週間前まではまさかという感じでしたが、なんか既定路線のような雰囲気です。案ずるより生むが易しということでしょうか。

争点は消費税の延期か否かですが、与党は「消費税10％延期」を旗印として、一方野党民主党は「増税実施」ですが、足並みがそろうはずも無く事実上分裂の危機と・・・とまあ、自民の思う壺。もし、民主党がかねての3党合意での「約束違反」を持ち出して自民批判をしたりするとそれこそやぶへび。「庶民生活分かってねえ」「空気読めねぇな」と総すかんを食らいそうです。ここは「約束違反」なんて幼稚な議論でなく、「財政再建待った無し」という堂々の論陣をはって戦ってほしいものです。

ただあくまで選択するのは国民。単純に考えれば「延期」になびくのが必至ですが、もしかしてもしかすると「増税やむなし」という声が大きく・・・ならないか。「中止」じゃなく「延期」ですから。「折衷案」「先送り」大好きは、政治だけでなく国民性ですから。これを絶妙のバランス感覚と解釈するのも得意ですから。