オバマさん動く。ドル円ポジション
23時30分現在、ドル円は101.78円付近です。
本日は全く相場もニュースをチェックしていませんでした。19時ごろ帰宅して、ドル円が102.90付近で「以外にすなおに下げてる」と思いました。その後ニュースで米のイラク空爆容認のニュースを知りました。
ウクライナ、イスラエルでほぼ沈黙していたオバマさんがイラク情勢については動きました。
直近のニュースではすでに空爆を実施したとのことです。今回の空爆実施の目標としては現地の米国人保護となっています。当面の目標が達成されるまでは空爆が続きますが、基本的には米軍が損害を負うことはないでしょう。また地上軍の投入は否定されています。
イスラムISISがこのままイラク北部の進行をやめれば事態は収束の方向に、ただ万が一米軍あるいは現地米国人に被害が出た場合はオバマさんは米国の威信をかけた行動にでる可能性があります。
イラク情勢に関しては相場の動意は間もなく落ち着くでしょうが、これで世界が注目する紛争(戦闘)箇所は2か所から3か所になり、リスクオフ(円高)に行きやすい環境になりました。