4月23日　TPP大詰め？　ドル円ポジション　 - ほぼ日刊「FXポジションなう」

10時30分現在、ドル円は102.60円付近です。

昨晩のダウ堅調を受けて、今朝の日経平均も約130円高と昨日のマイナス分を帳消しにしました。昨日は、午後に入って値を崩しましたが本日はこの水準をキープしそうです。

一方、ドル円は102.50～102.70の狭いレンジで推移、市場環境としては円安ムードなんですが上値が重い状況が続いています。

何かのきっかけで、下にも上にも行きそうな気配です。

TPP合意で円安容認？

さて、下にも上にも行かないのは、もしかしてコレ？

市場には、ＴＰＰに絡んだ円安容認期待もある。「日本が譲歩する形で大筋合意に至れば、日銀の追加金融緩和やそれに伴う円安進行を米側も容認してくれるのではないか。米経済は今のところ堅調で、ドル高／円安を受け入れる余力がある。ドル高／円安に文句を付けてきそうな産業界に対し、ＴＰＰ合意は１つの説得材料になる」（ＩＧ証券マーケットアナリストの石川順一氏）という。

ここにきて、TPPが為替テーマでクローズアップされてきました。政権にとっては多少の妥協は許しての理由付けにもなりそうですが、難航警戒で円高となれば買いチャンスです。

首脳会談・声明で言及あるか否か注目です。

ポジション

102.46売40000を保持していましが、20000は102.65で利確しました。現在は102.47売20000をキープしています。ストップは101.80に念のため置いていますが、もう少し様子を見て決済します。